御岳渓谷遊歩道修繕
令和元年10月12日の台風19号により、多摩川が氾濫し、北側遊歩道の所々が崩壊してしまいました。特に杣の小橋下流から奥多摩フィッシングセンターまでの間がひどく、数十ヵ所にわたり石積やコンクリート舗装がなくなっていました。道幅も狭く、大型重機も入れない為、地道に少しづつ補修しておりましたが、夏休み期間中は観光客が多く、第三者への安全対策にも苦労しました。
場  所:青梅市御岳本町地内
内  容:遊歩道石積、コンクリート舗装
契約期間:令和2年6月9日~令和2年9月30日




二俣尾2丁目水路災害復旧修繕
令和元年10月12日の台風19号により、下宿入林道の橋に、流木が引っ掛かり林道をふさいでいました。流木が橋の下流側まで回っており、また橋の下には簡易水道があり、それに流木が絡まっていて除去するのに苦労しました。
場  所:青梅市二俣尾2丁目地内
内  容:流木除去
施工期間:令和2年4月21日




二俣尾4丁目水路災害復旧修繕(その2)
令和元年10月12日の台風19号により、護岸の石積及び石張りが崩壊し、畑を侵食していました。左岸側の土地をお借りし、仮設道路を造りながら重機を搬入しました。状態に土のうで仮締切を行い、水中ポンプで水替し、施工しました。
場  所:青梅市二俣尾4丁目地内
内  容:石護岸(石積)崩壊
契約期間:令和2年4月20日~令和2年7月10日




平溝川災害復旧修繕
令和元年10月12日の台風19号により、対岸先が陥没(直径約3m、深さ約2m)しました。その先にはラフティングの事務所があり、営業もしている為、非常に危険な状態でした。陥没穴中は崩壊が続いており、降りられない為、コンクリートを1m下がりまで流し込み、硬化後、砕石を埋戻し、石積みを施工しました。
場  所:青梅市二俣尾4丁目地内
内  容:鎧橋下小橋対岸先陥没
契約期間:令和2年4月1日~令和2年5月29日




平溝川災害復旧修繕(その4)
令和元年10月12日の台風19号により、右岸橋台及び取付石積が侵食され、橋が崩壊しかねないような危険な状態でした。橋の先にはラフティングの事務所があり、営業に支障が出ていました。ラフティングを運営する方と調整を行いながら、プレスト管φ500で川の水を切りまわし、岩盤が出るまで人力で掘削し、コンクリートで根継ぎ補強を行いました。橋の上を車両が通行できないので、手前からポンプ車で打設しました。
場  所:青梅市二俣尾4丁目地内
内  容:鎧橋下小橋右岸橋台下根継
契約期間:令和2年4月20日~令和2年7月10日



沢251号線災害復旧修繕
令和元年10月12日の台風19号により、御岳橋南岸の西側より、多摩川南岸の遊歩道に降りる通路の下部が崩壊し、通行止めになりました。この道は地元の人たちの散歩道になっており、早期の復旧を望んでいました。遊歩道に降りる道路上にある空き地をお借りし、プラントを設置し、モルタル吹付(5㎝)を行い、仮復旧し、開放しました。
場  所:青梅市御岳1丁目地内
内  容:土砂崩壊
契約期間:令和2年2月28日~令和2年3月30日




天寧寺境域復旧
令和元年10月12日の台風19号により、本堂横の山が崩壊し、土砂が本堂まで流出しました。崩落場所までの道が狭く、車両が通行できないため、土砂を人力で約50mの距離を運び出しました。現地調査を行い、経験値より、法枠工・ロックボルトで施工しました。道が狭く近くにプラントを設置できない為、駐車場等をお借りしました。天寧寺は、都の史跡になっており、東京都の確認を得て、作業しました。
場  所:青梅市根ヶ布1丁目454番地
内  容:裏山崩壊
契約期間:令和2年2月4日~令和2年3月31日




沢14号線外2路線災害復旧修繕
令和元年10月12日の台風19号により、数ヵ所で土砂崩れ及び平溝川(支流含む)が氾濫し、沢14号線(平溝通り)が通行止めになりました。また、倒木により、電線が切れ、上流部の数件が停電で、孤立状態になっており、東電にて電気の復旧を行いたかったが、作業車両が走ることが出来なかった。翌13日より下流部から作業を行い、孤立状態を解消するため、昼夜間作業を行い、電気は復旧したが道路の復旧は数日掛かり、完全復旧は、10月31日でした。
場 所:青梅市二俣尾5丁目地内
内 容:崩壊・流出土、倒木・流木等除去
契約期間:令和元年10月12日~令和元年11月15日