平溝川砂防ダム工事
平成7年 平溝川砂防工事
平溝川の沿川にお住まいの皆様の生命と財産、および道路やJR青梅線などの公共施設を土砂災害から守るため、東京都が平成4年から6年間を要して設置した砂防ダムです。
砂防堰堤は土砂流れなどを防ぐために造られています。
中でもこの堰堤は、堤高19m、堤長32mと西多摩地域でも大きな構造物です。
この工事の前段階で、資材搬入する道路が狭かったため、まずその資材用の道を2年かけて作りました。
この道を通った山頂に高水山(霊場)への入口があり、信仰される方たちが通る場所でもあったため、第三者の安全にも注意しながらの作業でした。